ドイツで生まれた家具製作工法「System32」(※Keyword参照)を、他社に先駆けて導入したのが株式会社板久。その「System32」を用いて、株式会社板久が展開するシステム収納家具ブランド、それが『CUUMA(クーマ)』です。ブランド名の由来は、“空間”という漢字を、読み方を変えてみると“クーマ”と読めることから。 スタッフ一同、心を込めて、お客様の“空間”を素敵に演出するお手伝いをさせていただきます。
システム収納は、1960年代にドイツで誕生した、パネル(板)で構成されたキャビネットをジョイントしていく家具製作工法です。「System32」とはF寸法体系が32mmピッチのシステム収納のこと。
写真のように、ダボ穴からダボ穴の寸法が全て32の倍数になっていて、全てのパーツが、このピッチで取り付けられています。
システム収納のメリットは、おおまかに4つ挙げられます。まず、モジュールを統一することによつて、家具設計が合理化かつ高速化できるので、短い納期で作ることができる点。次に、工作機械の単純化によって、低価格が実現する点。さらに、システム化することで、金物やパーツをそのつど作ることなく既製品が使えるため、品質が安定する点。そして、繰り返し、分解や組み立てができるので、引越 しても長く使い続けられるなど環境にやさしい点。これらのメリットが詰まった『CUUMA』クオリティを、ぜひ体感してください。